猫も杓子も豪華客船

これからクルーズ旅行に出かけてみたい人や、次の船旅をもっと充実させたい人に向けてこれまでの乗船記やコツを発信しています。

秋冬にも乗れる!最短2泊3日からのお手軽アジアクルーズ

f:id:nekocruise:20191003232455p:plain


鉄道ファンのジャンルに「乗り鉄」や「撮り鉄」があるように、一口にクルーズファンといってもその楽しみ方や好きな理由は千差万別で、船内で非日常的体験をしたい人、いろいろな地域を訪れたい人、港に停泊している写真を撮るのが好きな人・・・など十人いれば十通りの答えがあるのではないでしょうか。

私は船内や寄港地をあれこれ散策したりももちろん好きなのですが、どちらかというと乗り鉄ならぬ乗り船(?)的な要素が強いので、暇とお金さえあればとにかく船に乗りたいといつも思っています。

船内にいるだけで幸せなのです。

とはいえ、その肝心な「暇とお金」が残念ながら無限ではないわけです・・・。

そんなクルーズに乗りたいけれど、有休は少ししか取れない!費用もなるべく抑えたい!!という人におすすめしたいのがアジアクルーズです。

今回の記事では日本以外のアジアを発着地とするクルーズ旅行について取り上げます。

 

 

アジアクルーズは日程が組みやすく費用もリーズナブル

これから初めてクルーズ旅行を計画する人にも、日本発着クルーズ船に乗船済みでいよいよ海外発のクルーズに挑戦したい人にも、そしてもちろん旅慣れた人にも乗りやすいのがアジアクルーズです。

おすすめするポイントを3つ挙げます。

 

2泊3日からの短期間のコース設定もあり

アジアクルーズの魅力はいわゆる「安近短」、即ち費用が安く、日本から近く、期間も短くて済むというところです。

費用については言うまでもありませんが、私のような会社勤めの人においては有休をとる日数が短くてすむというのは旅行計画において重要な要素ではないでしょうか。

例えば、地中海でクルーズに乗る場合、現地までの移動時間だけで往復1.5日~2日はかかってしまいます。

また、地中海クルーズの多くは7泊8日なので、平日5日を有休に充てて土曜日~次の日曜日までの9連休にしても、よほどフライトのタイミングがぴったり合わない限り足ず、翌週も休みを取るというのは会社員にとってはかなりハードルが高くなります。

一方、アジアクルーズは比較的短期間のコースが多く、2泊3日のプランもあります。香港発着で金曜の夜に出港して日曜の夜に戻ってくるコースであれば、最短金曜日に1日有休取得+週末だけでクルーズ船に乗れます。

 

自分の休みたい時期に合わせたクルーズプランを選びやすい

コスタネオロマンチカやダイヤモンド・プリンセスが日本の周りをぐるぐる回り、日本発着のクルーズを継続的に実施しているように、アジアの特定の海域をぐるぐる回っているクルーズ船があります。

コースの本数が多いため、自分が休みが取れるタイミングに合うクルーズコースを見つけやすいです。

 

特に以下のようなエリアでクルーズが実施されています。

  • 香港⇔ベトナムまたはフィリピン
  • シンガポール⇔マレーシア、タイ
  • 香港、シンガポール発着(週末クルーズ)

また番外編として、中国・香港・台湾から日本(主に沖縄、九州)に来るクルーズもあります。

ちなみに私も台湾発着の沖縄に寄港するクルーズ船に乗ったことがあります。

せっかくのクルーズで寄港地が日本というのは少々もったいない気もしますが、沖縄本島だけでなく、宮古島にも寄港したので、前後泊の台湾と合わせて好きなエリアをアラカルト的に少しずつ楽しめ、それはそれでアリだなと感じました。

基隆港(台湾)停泊中のスタークルーズ

基隆港(台湾)停泊中のスタークルーズ

 

秋冬も比較的暖かく、他のエリアがオフシーズンの時期でも乗れる

船での楽しみといえば、プールサイドでくつろいだり、バルコニーで朝食を食べながら海を眺めたりと、屋外でのアクティビティも重要な要素です。

そのため流氷クルーズのような特殊な目的のものを除き、一般的にクルーズは温暖な場所で実施されます。

例えば地中海クルーズはそのエリアの気候がよい春から秋にかけて実施されます。

冬はお休みです。

その点、前述したようなアジアクルーズがよく実施されるエリア(香港、台湾、東南アジア)は秋冬も気候が温暖であり、一年中乗船することができます。

しかし夏は場所によっては猛暑となるため、ベストシーズンは秋から春にかけてです。

 

アジアクルーズを多く実施しているクルーズライン

ほとんどの大手のクルーズ船会社がアジアを通るコースを設定していますが、ここでは先の特徴に上げたような、比較的短期間かつ実施本数が多い船会社2社を取り上げます。

※旅程及び日数は記事執筆時点での情報です。最新の情報は公式サイトでご確認ください。

 

ロイヤル・カリビアン・インターナショナル

世界規模のクルーズ会社で、最も多くのアジアクルーズを実施しているのがロイヤルカリビアンです。

シンガポール発着でマレーシア(ポートクラン、マラッカ、ペナン島)に寄港するコースが3泊4日からありますし、もう1日延ばして4泊5日であればマレーシアとタイの2か国に寄港するプランもあります。

これらのコースは日本人コーディネーターが乗船している日程も多く、英語が苦手な方でも安心です。

日本人コーディネーター乗船予定のコースについては公式サイトで確認できます。

 

新しい船好きの方には、2019年4月に就航したばかりの「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」に乗船できる、上海(宝山)発着日本行きのコースがあります。

こちらも4泊5日からです。

船の上にはなんと洋上初のスカイダイビング・シミュレーターやVRを使ったバンジートランポリンまであるそうです!

終日航海日が2日間あるのでたっぷり堪能することができそうです。

 

www.royalcaribbean.jp

 

ボイジャー・オブ・ザ・シーズの船内

ボイジャー・オブ・ザ・シーズの船内

 

ドリームクルーズ

ドリームクルーズは香港に本社があるアジアに特化したクルーズ会社です。

こちらの船会社は、香港発着またはシンガポール発着の週末クルーズ(2泊3日)をほぼ毎週末実施しているので、会社員の方など最短の休暇でサクッと海外クルーズを楽しみたい方におすすめです。

シンガポール発着のほうはインドネシアのビンタン島に寄港します。

こちらもシンガポール発着マレーシアまたはタイ行きの3泊4日コースが多く設定されているほか、5泊6日の香港発着のベトナムまたはフィリピン行きのコースもあります。

 

プレミアム客船であり船内の内装がとても豪華な一方、カジュアル船のように船内エンターテイメントが充実しており、いいとこどりの船です。

また、美食が売りの船ですので、船内にいながらにして世界の様々な国のお食事を楽しむことができます。

私は乗船中に日本食が食べたくなり日本食のレストランに行きましたが、海外でよくあるナンチャッテ和食ではなく、普通に日本で食べる味がしてとてもおいしかったですので、ほかの国の料理もきっと本場の味であると期待できます。

 

www.dreamcruises.jp

※コース日程を検索するには、英語版サイトが見やすいです。

 

レゴ製のワールドドリーム

レゴ製のワールドドリーム

 

 

今回の記事では短い期間でリーズナブルなクルーズ旅が楽しめるアジアクルーズの特徴と、アジアクルーズを多く実施する船会社とコースを紹介しました。

アジアでの船旅も次の旅行候補に入れてみてはいかがでしょうか?

また、記事の途中に少し触れました英語の苦手な人向きのクルーズや日本人コーディネーターについては別記事でまとめてありますので、もしよろしければこちらもお読みください。

 

www.nekocruise.com