猫も杓子も豪華客船

これからクルーズ旅行に出かけてみたい人や、次の船旅をもっと充実させたい人に向けてこれまでの乗船記やコツを発信しています。

知ってた?クルーズ船に持ち込めない意外なもの

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「クルーズって何を持っていけばいいの?」という質問は定番ですが、その逆、つまり船に持ち込めないものについては見落とされがちです。

もちろん武器など、どこでも禁止されているような危険物は当然船でもダメです。

しかしながら他の交通手段では持っていけるのに船旅では不可というものもあります。

せっかく船内で使おうと思って持っていったものが、乗船時に没収されたら悲しいですよね。

そんなことにならないために、あらかじめ注意が必要なものを知っておきましょう。

 

※持ち込み禁止物や船会社名は記事執筆時点での情報です。乗船前に必ずご自身で最新情報をお確かめください。

 

 

基本的な持ち込み制限の考え方

持ち込みに制限のあるものについては各船会社のウェブサイト上で確認することができます。

船会社はそれぞれ独自のルールを設けていますが、各社共通して何らかの制限をかけているものはざっくり分けると以下になります。

  • 危険物全般
  • 火災のリスクのあるもの
  • 飲料、食料

最初の2つについては、カテゴリーとしては言うまでもないですね。

ただしこれらのカテゴリーについても中身を読み解いていくと、個人的には少し意外性のあった禁止物もありました。

 

意外な危険物

武器や爆発物などは分かりやすく危険物ですが、禁止物としてレーザーポインターや漂白剤を挙げているクルーズ会社もありました。

レーザーポインターについては、意図的に旅行に持っていこうとする人はあまりいないでしょうが、なにぶん仕事で使うことがあるためペンと一緒にカバンに入れて持ち歩いていたりするのでうっかり荷物から出し忘れてしまうことはありえるかもと思いました。

また、1週間以上のクルーズの時には、荷物を減らすために船内で洗濯をしようと洗剤を持っていくことがあります。

さすがに漂白剤を持っていったことはありませんが、洗濯の延長で持っていこうとする人もゼロではないような気もします。

それこそわざわざ名指しで規定されているくらいですから、過去に実際に持ち込んだ人もいるのかもしれません。

 

持ち込めない電化製品

火災は船上での重大な懸念事項です。

そのため、火災の危険があるものや消費電力の高い電化製品は持ち込みに制限があることがあります。

衣類用アイロンやスチーマーもその一つです。

コンパクトな持ち運びタイプも販売されていますし、フォーマルナイトをビシッと決めるために持っていきたくなる気持ちは分かります。

船内にはクリーニングサービスがあるので、そちらを利用するのも手です。

また、ノルウェージャンクルーズラインでは、船内でアイロンやアイロン台の貸し出しも行っているそうです。

 

同じく熱を発する家電であるドライヤーとヘアアイロンについては制限をしている船会社がある一方で、ロイヤルカリビアンでは「ドライヤー、ヘアアイロンはお持ち込み可能です」と、逆に持っていけることを明記しています。

 

ロイヤルカリビアンの英語版のサイトでは、延長コード(Electrical Extension Cords)を持ち込み禁止物品として挙げています。(日本語版のほうでは記載箇所が確認できませんでした)

船内では電源の位置や数も限られているので、寝ながらスマホをいじりたい私としては延長コードがあると便利だとは思います。

しかしスマホやタブレットの充電目的であれば、延長コードではなく、USB式充電器+長いUSBケーブルを持っていくことをお勧めします。

私はいつも2~3mくらいのものを持って行っています。

延長コードより軽くて場所も取らないです。

マジックテープ式のケーブルバンドをつけているので長すぎる場合も調整できます。

 

飲料、食料の規制は厳しい

密閉性の高い船内では、陸地に比べ感染が広がりやすくなるため、開封済みの食料は禁止と明記しているところが多いです。

お土産のお菓子など未開封のものは大丈夫です。

 

飲み物については船内の購入を促す目的があるのだと思いますが、各社何らかの規制をかけています。

ただし、制限のかけ方には船会社によってばらつきがあります。

 

<持ち込めない飲料の例> ※各社ウェブサイトより

MSCクルーズ すべての飲料が不可
コスタクルーズ アルコール飲料のみ不可
ロイヤル・カリビアン アルコール飲料のみ不可
ノルウェージャンクルーズライン すべての飲料が不可(※ただし、ワインとシャンパンは開栓手数料(750mLでUS$15)を支払えば可)

 

持ち込み制限のあるものを持っていたらどうなる?

全ての荷物は乗船時に空港の保安検査場のようなX線検査を受けなくてはいけないので、そこで指摘を受けることになります。

飲料水については何度か破棄させられたことがあります。

そのため、「水は持ち込めないもの」という認識を持っていたのですが、今年7月に乗船したコスタネオロマンチカでは、持ち込みOKだったので逆に驚きました。

水も船内で買うとかなり割高なので持ち込めるのはありがたいです。

余談ですが、コスタクルーズの場合は、コスタクラブ(リピーターのメンバーシップ)特典でも水がもらえましたし(乗船日に1人1本)、ドリンクパッケージも付けていたので、キャビン内のミニバーに入っている水も無料で補充され、とにかく水に関しては持ち込む必要すらありませんでした。

コスタネオロマンチカ(境港)

コスタネオロマンチカ(境港)

水以外に、寄港地でお土産に買ったワインについても乗船時に指摘を受けたことがあります。

さすがにワインは破棄にはなりません。

本来は船預かりで、下船日もしくは前日に返されることになります。

しかしその日はたまたま下船前日で、船預かりにしてもすぐに返すことになるので特別にそのまま持ってていいと言われました。

 

 

今回の記事では、ルールを知らないとうっかり持っていってしまう可能性のある、意外な持ち込み禁止物について取り上げました。

クルーズ旅行におすすめの持ち物については別記事にまとめてありますので、もしよろしければこちらもお読みください。

www.nekocruise.com