猫も杓子も豪華客船

これからクルーズ旅行に出かけてみたい人や、次の船旅をもっと充実させたい人に向けてこれまでの乗船記やコツを発信しています。

英語が苦手でもクルーズ旅行は大丈夫?英語レベル別クルーズの選び方

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私はクルーズ旅行が好きすぎて、日々誰に頼まれたわけでもないのに「クルーズはいいよ~」と勝手に布教しているのですが、よくある反応トップテンに入ってくるのが「英語苦手だからそもそも海外旅行はちょっと・・・」というものです。

声を大にして言いたいです。

「英語が苦手な人ほど、海外はクルーズで行くのがいい」と。

 

こちらの記事では、私がなぜ英語が苦手な人にクルーズを勧めるのかと、英語レベル別のクルーズの選び方を紹介します。

 

 

英語が苦手な人にこそクルーズ旅行が最適な理由

クルーズの素晴らしいところは、ご飯をどこで食べるかを探したり、次の場所への移動の方法を考えたりもしなくても、とにかく船に乗ってさえしまえば、あとは至れり尽くせり全部やってもらえることです。

いろいろ現地を探索するのが旅行の醍醐味だとは思いますが、言葉の壁があるとどうしても不安になってしまいますね。

しかも料金においても、クルーズはホテル+食事+交通費+エンターテイメント込みであることを考えれば、陸の旅行と同等以上のコスパです。

 

また、もう1つクルーズ旅行が優れている点として「船上生活はある程度型がある」ということがあります。

この記事執筆時点でこれまで国内外合わせての6社11隻のクルーズ船に乗船しましたが、チェックイン、乗船カードの使い方、一日のスケジュール、レストランでの注文、スチュワートとのやりとり・・などなど、船上生活の各場面においては、同じ船会社であればもちろんのこと、船会社が違っても多少のバリエーションはあれどおおむね似たような流れでした。

そのため、初めて訪れる地域であっても、これまでに乗ったことがない船であっても、「クルーズ旅」のくくりであればまあ何とかなるだろうという一定の安心感があります。(だからまたクルーズ旅を選んでしまうのです)

海外旅行特有の「あの国ではこれはどうするんだろう・・・(ドキドキ)」という不安感が、クルーズ旅行になることでぐっとハードルが下がります。

 

英語がゼロだけど船旅に出たい人におすすめのクルーズ(英語レベル★)

♦日本船(飛鳥II、にっぽん丸、ばしふぃっくびいなす)

 

いきなり日本船とはなんとも身もふたもない話ですが、日本船といえど海外に寄港するプランのコースもありますし、また船員も過半数は外国籍の方です。

ですので英語を使おうと思えば使うチャンスもいくらでもありますし、また逆に英語ゼロでも日本語で伝えたいことがあれば船内どこにいてもすぐに日本人スタッフにつないでもらえるので大丈夫です。

いうならば完全に安全な環境でちょっとだけ海外体験しに行く感じです。

過去に飛鳥IIに乗船していますが、飛鳥IIであっても先の章に書いたようないわゆるクルーズの定型パターンはきっちりありましたので、これから海外クルーズデビューする前の前哨戦としても最適です。

夕暮れの飛鳥II

夕暮れの飛鳥II

 

船内から海外気分を味わいたい、でも英語は極力避けたい人におすすめのクルーズ(英語レベル★★)

♦日本発着外国船(コスタネオロマンチカ、ダイヤモンドプリンセス、など)

 

もう一歩英語を開放する方は日本発着外国船を選ばれるといいでしょう。

海外へ飛行機で飛ばなくて済むので海外旅行のハードルがぐっと下がる一方で、一歩船内に入れば外国を感じることができます。

その最たるところが船内の共通言語で、もちろん英語です。

ただし日本発着船であれば日本語サービスが充実しているので困ることは少ないでしょう。

先日コスタネオロマンチカに乗船したときには、船内新聞やレストランのメニューは全て日本語で表記されたものをいただきました。

また、船内放送や避難訓練中の指示も日本語でも言ってくれましたし、フロントでも日本語専用列が設けてありました。

ただし、レストランのウエイターさんや、客室担当の方とのコミュニケーションは英語になります。

おそらく通じなければ日本語の分かる人を呼んでくれたりはあるのかもしれませんが、基本的に自分の担当者となる方は外国籍の方だったので、高度な英語能力は不要ですが、あいさつやカタコト英語くらいはできたほうがよさそうでした。

コスタネオロマンチカ乗船記も記事にしていますのでもしよろしければお読みください。

www.nekocruise.com

 

 

心配な方は、同じ日本発着外国船でもチャータークルーズから始めるのがいいかもしれません。

チャータークルーズとは旅行会社が貸切って販売する形態のことで、船内のサービスは旅行会社独自のアレンジが加えられるため、日本語サポートも手厚いです。

2020年のGWにもチャータークルーズが実施されますので、ご興味のある方はこちらの記事もどうぞお読みください。

www.nekocruise.com

 

英語には自信がなくても、海外発着のクルーズに乗りたい人におすすめのクルーズ(英語レベル★★★)

♦添乗員同行の海外発着クルーズ

 

旅行会社が販売する、飛行機+クルーズ+(必要な場合は前泊用ホテル)に添乗員がついてくるパッケージツアーのことです。

個人手配で飛行機とクルーズを手配するよりは少し割高になりますが、空港から港やホテルまでの送迎も含まれますし、旅行会社独自の日本語での寄港地ツアーがついていることもあります。

そして添乗員さんがいるので、移動中も船内も困ったことがあればいつでもすぐに相談ができるのが魅力です。

私はこれに該当するクルーズ旅行はしたことがないのですが、自分が個人手配で乗船している船内で、パッケージツアーで来たお客さんをお見掛けすることがあります。

 

一度だけパッケージツアーにしておくのが正解だったかな・・・と思った出来事があります。

それは、自分が乗船した船が下船日に霧で入港できなくなり、下船が4時間遅れた時です。

その時はまだクルーズ初心者で、帰りの飛行機をあまり余裕を持たせて手配しておらず、同日の午後に飛び立つ予定で組んでいたので、船内のフロントから電話を借りて航空会社に電話したり、遅延証明書を書いてもらうようにお願いしたりするということを全部自分でやらなくてはいけませんでした。

自分があたふたしているすぐ横に、ちょうど日本人のパッケージツアーの団体がいたのですが、添乗員さんが「代わりの飛行機を手配するので大丈夫です」などとお伝えしているのを見ていいなあ・・・と心の底から思いました。

トラブル対応に不安がある方は迷わずパッケージツアーをおすすめします。

 

霧のコスタディアデマ

霧のコスタディアデマ

 

できる限り個人手配でお得にクルーズ旅行したい、けれどちょっとだけ保険をかけたいという人におすすめのクルーズ(英語レベル★★★★)

♦日本人コーディネーターが乗船する日程のクルーズ

 

船会社側のサービスとして、日本人が多く乗船する日程のコースに日本人コーディネーターを乗船させている場合があります。

私は以前乗った船で、乗船してからたまたま日本人コーディネーターがいることを知ってお世話になったことがあります。

実は1つ前のところに書いた霧で下船が遅れた船の時なのですが、この時は、飛行機関係の手配は自分でしていたので、当然自分で面倒を見ないといけなかった半面、現在の船の状況や見通しについては逐一情報を日本語で教えてくださったのでとても安心出来ました。

船の電話を借りるとか、遅延証明書を発行してもらうというのも日本人コーディネーターさんから得た情報でした。

緊急時以外にも、例えば乗船・下船説明会も日本語で行ってくれましたし、毎日1時間程度、クルーズのこと(例えば次の寄港地の情報など)を相談できる時間取ってくださっていて、聞きたいことがあればその時間に行けばお話ができるようになっていました。

もちろん船内新聞、レストランのメニューも日本語で、全く日本語サービスを期待していなかった私たちにはとてもラッキーな出来事でした。

私は乗船してからの棚ぼたでしたが、船会社によっては日本人コーディネーターの乗船スケジュールを公開しているので、予約時の参考にしてください。

日本語サポートの対象範囲は船によって異なるようです。

 

<ロイヤル・カリビアン>

www.royalcaribbean.jp

 

<プリンセス・クルーズ>

www.princesscruises.jp

 

 

今回は、クルーズ旅行にまつわる英語の不安について記事にまとめました。

船の選び方によって英語の必要度も変わってきますので、船選びの際の参考になればと思います。

また、クルーズ旅行で使える英会話集については、別記事にとりあげておりますので、 よろしければこちらもお読みください。 

指差し会話用のPDFファイル付きです。

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