猫も杓子も豪華客船

これからクルーズ旅行に出かけてみたい人や、次の船旅をもっと充実させたい人に向けてこれまでの乗船記やコツを発信しています。

【乗船日後編】船上生活ってどんな感じ?

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前回、乗船日前編では前泊~クルーズチェックインまでのお話をしました。

後半は、チェックインを終えいよいよ船の中に入ったところからお伝えします。 

 

 

船内で迷わなくするコツ

無事に乗船できたら、まずは自分の部屋(キャビン)探しです。

陸のホテル同様に、エレベーターで自分の階に行けば壁に数字が書いてあるので、その案内に従って行けば簡単にたどり着けます。

ですが、この時に重要なのは部屋に行くまでの目印を見つけておくことです。

大きなカジュアル船であればエレベーターや階段が船の前方、後方と何か所もあるので、「エレベーターがから降りたときにこの絵が見えたら右に曲がる」などと覚えておくとのちのち迷わなくなります。

同様にどちらが船首か船尾かも乗っているとわからなくなるので、「メインダイニングがあるほうが前」など、自分なりの覚え方を見つけるのがおすすめです。

船によっては便利な船内ルールがあるところもあります。

例えば、ノルウェージャンクルーズラインでは廊下の床に魚の群れの絵が描かれているのですが、その魚たちはいつも前に向かって泳いでいるので、その向きに進めば船首に行きます。

 

キャビンに着いたら船内新聞をチェック

部屋に入るとベッドの上などに船内新聞が置いてあるはずですので、まずはそれを読みます。

私がチェックするのは

  • この時間に軽食が食べれる場所
  • 避難訓練の時間
  • 出港パーティの場所

です。

この3つが乗船後出港までに最初に行うことだからです。

 

小腹を満たしにレストランへ

船に乗るときには、小腹をすかせておくようにしています。

なぜなら、船に乗ると早速無料の軽食が待っているからです。

もちろん食べても食べなくてもいいのですが、無料で出るなら食べないと・・・とついつい貧乏根性丸出しになってしまいます。

もっとも、また夜にはフルコースのディナーが待っているので食べ過ぎないように注意です!

軽食をつまみながら、避難訓練開始まで待ちます。

 

全員参加の船の避難訓練

すべてのクルーズ船では出航前に避難訓練が行われます。

この時間にはすべてのサービスが一時中断され、全員避難訓練に参加しなくてはならないので、その時間を確認しておきます。

 

避難訓練開始時間になると、乗客は一斉に自分のマスターステーションへ移動します。

マスターステーションとはあらかじめ割り当てられた緊急時の集合場所のことです。

自分のマスターステーションの場所は乗船カードにアルファベットなどで書かれているので、そのアルファベットがどこの場所を指しているのかを船内新聞や船内放送などで確認します。

避難訓練では、緊急時のシグナルや救命胴衣の身に着け方などの説明があります。

およそ15分くらいで完了します。

 

いよいよ出港!

避難訓練の後は、その足で今度は出港パーティの場所に向かいます。

なぜ出港パーティに行くかというと、単純に盛り上がりたいのはもちろんのこと、そこでカクテルなどがふるまわれているからです。

軽食に続き、やっぱりここでも無料のものには目がないです!

出港時には軽快な音楽が流れ、乗客のテンションが最高潮になる中、対照的に船はゆっくりと港から離れていきます。

日本の港では地元の方による盛大なお見送りをやってくださる港もあるので、それを見るのも楽しいです。

出港時のお見送りの様子(大井埠頭)

出港時のお見送りの様子(大井埠頭)

一方で海外ではほほとんどこのようなお見送りを見ることはないのですが、あれは日本だけの「おもてなし」なんでしょうか。

 

船のキャビンは収納が充実

船の上からカクテルを片手に港を見送ったあと、私はまたキャビンに帰ります。

チェックイン時に預けたスーツケースが届いているかどうかの確認のためです。

無事にお部屋の前にスーツケースが届いていれば荷解きをします。

乗船客が多い場合は夜まで届かないこともありますのでまだ来ていなければ先に船内散策に行きます。

普段の旅行では私は基本スーツケースに荷物を入れっぱなしで都度必要なものをとりだすものぐさスタイルですが、クルーズ旅行ではまずスーツケースを空にしています。

なぜそうするかというと、船のキャビンはクローゼットが普通の一般的なホテルの倍くらい広くハンガーも20本くらいあるのと、引き出しや棚が充実していて、夫と2人分の荷物が余裕ですべて収納できるからです。

また、クルーズでない旅行に比べて、一般的には滞在日数は長めかと思いますので、スーツケースからちまちま出すよりも、すべて収納してしまったほうが快適に過ごすことができます。

そして空にしたスーツケースをベッドの下に収納します。

スーツケースが視界から消えると、まるでここにずっと住んでいるかのような気分になりとてもテンションが上がります。

 

そのほか初日にした方がいいこと

スーツケースをしまうところまでが一連の乗船日ルーティンなのですが、そのほかにもできればこの日にした方がいいことがあります。

  • 有料レストランやアトラクションの予約をする
  • 水を買う
  • クレジットカードを登録する

基本的に船内の食事やショーは無料ですが、それ以外もに予約制のエンターテインメントや有料レストランもあるので、もしこれらを利用する予定なら早めに予約をしたほうがいいです。

乗船3日目くらいの落ち着いたころに予約しようとすると全然空いてなくてがっかり・・・ということもありました。

 

また、船内の水道水は飲用ではないので部屋で飲む用の水を買う必要がありますが、外からの持ち込みには制限があるので、船内で調達します。

よく「6本パックでいくら」というような割引パッケージがあるので、だいたい1日1L計算で必要な本数を乗船日にまとめて注文しています。

 

船内の支払いについては、何かを購入してもカジノ以外はその場で清算をせず、乗船カードを提示し、船員から渡される伝票にサインをします。

これはいわゆる「つけ払い」なので、下船前に清算する必要があります。

あらかじめクレジットカードを登録しておけば最終日にフロントで並ぶ必要がないのでスムーズに下船できます。

下船後に自動的にカードに請求が来るので、下船前に必ず使った金額に間違いがないかを確認しましょう。

 

今ここに書いたアトラクションの予約、水の購入、クレジットカード登録については、船会社によってはあらかじめ乗船前にネットや専用アプリで予約や登録を受け付けている場合がありますので、それらを利用すると乗船日が楽になります。

 

 一通り初日にすることを終えたら、船内新聞を見てディナーやショーに出かけ、適度なところで早めに寝ます。

まだまだ旅は始まったばかりですから・・・!

 

次は寄港日編をお送りします。